次は由佳里ちゃんルートを狙います

おとボクの貴子さまルートクリアーしました♪
公式サイトの人気投票でも一番人気な貴子さまに、私もクラクラ来ていますー。今まで、あんまり「ツンデレなキャラクターがいい!!」とか意識したことなかったんですが、ここまで見事なツンデレっぷりには、完全降伏ですね。さすがはおまけの絵本ツンデレラのヒロインです。
瑞穂さんが男だと分かった時の貴子さまのデレっぷりといったらもう。ヽ(;´Д`)ノ
でも、EDでは、瑞穂さんと貴子さまは、普通の恋人さんになってて、ちょっとがっかりでした。まあ、デレ状態が永遠に続くとかも、リアルに想像するとアレなのですが。
ところで、先日おとボクの感想をちょこっと書いたら、「処女はお姉さまに恋してるまとめサイトさんhttp://takayan.s41.xrea.com/otoboku/からトラックバックが貼られててビックリ。こんな、辺境もいい所なローカル日記に、外部から反応があるとは思ってもいませんでした。どうも、ありがとうございます。
おとボクマリみてよりも取っつきやすいと書いたことに注目されたようですが、これはあくまで私主観の感想ですし、言葉足らずもいいところなんで、ちょっと補足しておきます。
マリア様がみてる」は、女性である今野緒雪という作家(と集英社もかな?)によって、女性に向けて作られた作品だというのは、周知の事実だと思います。現実に多くの男性読者がいて、今はそれも意識しているだろうとは思いますが、基本的にはこの構図に変化はないと思います。
だから、主人公の祐巳ちゃんはハーレムワールドな薔薇の館に行っても、本命の祥子さまにはモエモエなのに、白薔薇さまとかときわどいスキンシップしてても平然としてたりするんですよね。これが、ラブひなだったら、同じように本命の成瀬川なる一筋な主人公でも、他の女の子キャラたちにもデレデレしてるんですよね。
この辺が、男性を対象にした作品と女性を対象にした作品の違いなのではという気がします。私も人様に語るほど、少女小説や少女マンガに詳しくもないのですが、ハーレムワールドを主人公が純粋に楽しむというメンタリティは、どっちかというと男性向けではないかと思います。
おとボクは、エロゲーなんで、当然購買対象は男性であり、男性向けとして作られています。主人公の瑞穂お姉さまは男であり、女性に囲まれた学校生活にドキドキしたり、後輩の唇を奪ったりとかのお姉さまプレイをする度に、おちこんだりとかしています。
こういうのが、男性向けの視点ではないかと思うのです。マリみて祐巳ちゃんは、祥子さまにドキドキしても、由乃さまや他の薔薇さまには、いっこもドキドキしてくれません。
こういった辺りが、「処女はお姉さまに恋してる」が少女小説的世界を舞台にしながらも、男性向けの作品としてはマリみてより敷居が低く、取っつきやすいんじゃないかなと思った訳です。
まあ、これはあくまで個人の感想ですし、マリみての方が取っつきやすいって思う人の方が多かったりするかもしれないのは、承知しています。ただ、エロゲーでも、男性向けに作られた作品だから、女性を対象にした作品よりも、男性には受け入れやすいんじゃないかなというのは、さほど突飛なことでもないとは思うんですけどね。