本当に長かったよ

遅ればせながら、先週に発売されたマリア様がみてるの最新刊薔薇の花かんむりを読み終えました。
マリア様がみてる 29 薔薇の花かんむり (コバルト文庫)
ついについに、祐巳ちゃんが瞳子ちゃんとロザリオを交わして姉妹(スール)の契を結びましたー。いやあ、マリみて読者の全員が思っていたことでしょうが、引っ張りすぎにも程がある展開の遅さでしたね。
でも、今回は一気にバレンタインデートの後日談から、三年生を送る会のかくし芸までを一冊で進めるという、普通といえば普通ですが、ここ数年のマリみてでは考えられない展開の早さ。もしかして、今野先生はマリみてを、祥子さま(と令さま)の卒業で完結させようとしているんでしょうかね?
それはそうと、せっかく誕生した新紅薔薇姉妹の二人にあんまり見せ場がなかったのは、ちょっと残念な所です。祐巳ちゃんは初心に戻って(?)、もっと瞳子ちゃんとイチャイチャしたり、デレデレしたり、(´Д`;)ハァハァした方がいいと思いますです。