エマノンの死神

百合姉妹ＶＯＬ．５のドキ2袋とじウラ百合姉妹の記事に触発されて、Ｎｏｅｌ（http://www.flyingshine.com/product/noel/index.html）を購入。
『エマノンの死神』と渾名される主人公吉川ノエル。名門全寮制女子学園に通う一人の少女の警護を命じられたノエルは、その少女天崎理理との出会いによって、人として一人の少女としての心を紡いでいく、という感じの１８禁エロゲーです。
まだ、３時間ほどプレイしただけなんですが、このゲームいいですね。ガールミーツガールなストーリーにぐいぐい引き込まれます。
人殺しを生業として来たノエルと、天真爛漫な理理という対象的なカップリング。理理の暖かさにとまどい、理解の出来ない自身の感情に怯えながらも、次第に理理に惹かれていくノエル。
いやー王道ですねー。（←何が？）
でも、ストーリーについては、凄くいい感じなんですが、これ、ゲームとしてはダメダメにもほどがあるというか。３時間もプレイしてて、選択肢が一回しかないというのは、もはやゲームとは呼べないんじゃ。
ゲーム性がどうとかじゃなくて、ノエルと理理のガールズラブなストーリーを楽しむ為の商品だというのは分かるんですが、もうちょっと作りようもあったのでは。Ｋａｎｏｎなんかをプレイした時も、ゲームじゃないなあって思った記憶がありますが、まだＫａｎｏｎとかＡｉｒの方がゲームとして成立してましたね。
Ｎｏｅｌって、アニメとかライトノベルなんかで発表した方が、良かったような気がします。商売として考えたら、ＰＣエロゲーになるというのは、理解は出来るんですけどね。
まあ、そんなことより一番納得出来ないことは、何でエロゲーなのに、３時間もプレイしててろくにＨシーンもないんだということなんですが。ヽ(;´Д｀)ノ
こういうのは、ＫａｎｏｎとかＡｉｒのマネしないでいいです、本当に。