カトリックの聖職者って、今でも結婚とかダメなんですよね?

Amazonで買ったネコミミモードのCDと一緒に、いばらの森のCDドラマをMDにダビングしたのを聴きながら通勤する毎日です。
そんな訳で、いばらの森の前編というかプロローグにあたる白き花びらも聴いています。
このCDドラマにしても、原作やアニメもあくまで、このエピソードって聖さまの視点でしか描かれてないんですよね。聖さまの失恋相手の栞さま自身の心境ってのが、よく分からない。
特に気になったのが、聖さまとの関係のこじれから、学園長や栞さまの長崎の叔父に説得されて修道女になる決心を決めたという所。原作では流して読んでしまいましたが、単純に身内が修道院に入るかどうか迷ってるとすれば、私なら引き留めると思うんですが、この『長崎の叔父』というのは、一体どういう話をして栞さまの修道院入りの後押ししたんだろうと、気になって仕方ありません。
偏見と言われたらその通りなんでしょうが、私は身内が修道院に入るなんて聞いて、それに賛意を示すことから理解に苦しむのですが、さらにそれを迷っている人間の背中を後押しするようなことは、あまりにも酷いことではないかと思えてしまいます。もしかして、両親を亡くしてからの栞さまは、長崎の叔父の家で、相当に酷い扱いでもされてたんでしょうか?でも、そんな所なら、わざわざ姪の為に上京なんてしないでしょうしねー、う〜ん。
いつか、現在の栞さまについての短編とか、今野先生は書いてくれないでしょうかね?