パラソルをさして感想

とうとう、アニメマリア様がみてる〜春〜終わっちゃいましたね。これでしばらく「ごきげんよう、お姉さま」という、祐巳ちゃんの声が聞けなくなると、寂しさで胸がいっぱいです。
まあ、前回のアニメのDVDを買ったはいいけど、途中から全く見てないというマリみてファンにあるまじき怠慢を取り返さないと行けないんですけどね。いばらの森なんて、TV放送の時も見逃してるんだから、さっさと観とくべきなんですけどねー。

最終回にケチをつけるのもどうかと思うのですが、今回のパラソルをさしては、原作と比べていまいちだという印象が。祥子さまが祐巳ちゃんとケンカして、とことん傷ついているというのが、原作ほど伝わってこないんで祥子さまの中における祐巳ちゃんの存在の大きさが、伝わってこないような気がします。うーん、アニメだと心理描写を解説とかしないから、どうしても小説とは別物になるんでしょうけど、アニメしか観てなかったら疑問符だらけの展開じゃないかなー。
でも、前々回のレイニーブルーだと、祐巳ちゃんが祥子さまに見捨てられたという喪失感がヒシヒシと伝わってきたから、余計に対称的です。
基本的に原作ファンをターゲットにしたアニメだと思うんで、それはそれでOKなんでしょうね。

そうそう、CMで流れてましたが、10月1日には原作の新刊が発売されるんですね♪そろそろ、祐巳ちゃんの妹を決定してもいい頃だと思うんですが、表紙は祥子さま&祐巳ちゃんのイラストだったから、まだなんでしょうね。いくら何でも、引っ張りすぎですよー。