ゲームラポのコラムを読んで

本屋さんで時々立ち読みしてるゲーム誌(?)のゲームラポにマリア様がみてるをテーマにしたコラムが2編掲載されていたので衝動買いしちゃいました。
あんまり細かいマリみての解釈なんかはどーでもいいのですが、どちらのコラムニストも祐巳ちゃんと祥子お姉さまの関係が最終的に破綻するという考えを持っておられてちょっとショック。3巻いばらの森での先代白薔薇さまロサ・ギガンティア)だった聖さまの悲恋を現在の紅薔薇姉妹に重ね合わせているようですが、私的には納得いかないですねー。むしろ、いばらの森の悲しい結末とは別の幸せな未来こそが、マリみてには相応しいのだと思いたいです。
でないと、祐巳ちゃんのキスシーン一つもなしに、文庫本14巻も引っ張りまくるという、寸止めマンガの巨匠高橋留美子もびっくりな小説のオチが唐突にバッドエンドじゃ、読者は誰も納得しないですよ!!