百合姉妹、読みました♪

マリみて人気に便乗した新雑誌百合姉妹を購入しちゃいました。実はこの雑誌が創刊されるという話は一月ぐらい前から知っていたのですが、名前と表紙からしエロマンガに分類されるのかなと思って、敢えてここでは紹介しなかった(別にエロマンガを紹介したっていいようなきもしますが)のですが、これって少女誌なんですね。今日の今日までそんなこと知りませんでした。でも、このタイトルじゃ全然女の子にアピールできてないような気が・・・・。ちなみに、私最初は思わず本屋さんで、エロマンガ雑誌売場にブツを探しに行ってしまったというのは、ここだけの秘密です。
とりあえず、中身にざっと目を通したのですが、マリみてとは趣がかなり違いますね。マリみてを読んだことない人は、登場人物が皆同性愛嗜好を持っていると思うかもしれませんが、実際のところ本物は白薔薇さま佐藤聖さまだけで、他の登場人物はそうでもないんですよね。男性不在の理想的な青春時代というファンタジーを描いた作品がマリみてであって、実は同性愛的雰囲気は作品のトッピングの一部ではあってもマリみてのメインテーマではなかったりします。
この百合姉妹では、完全に同性愛の女性をテーマにした作品が掲載されています。そういうタイトルと編集方針の雑誌だから基本的にはそれでOKなんですが、どうも男性編集者が中心となって作った雑誌からか、特集記事の内容が妙に男性向けポルノの方向性に持っていこうとする意志を感じます。これはマリみて人気に惹かれた私の様な男性読者をも、購買対象にしようとしてるからだと思うのですが、どうなんでしょうね?私は男性だから、特に不快感は感じませんでしたが、普通の女性読者からしたらあまり読んでて楽しいとは思いにくいような気がします。もし、女性で読まれた方がおられたら、教えて欲しいです。
それとマリみての新刊がもうすぐ発売しちゃいます。マリア様がみてる 涼風さつさつ7月1日(火)476(税抜き)です。そろそろ、我らがヒロイン祐巳ちゃんに妹(スール)が出来るか楽しみですね。やっぱり瞳子ちゃんが妹になるんでしょうか?